ストイックな生活へと走り出す

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夕食後、ふと思いついてNHKラジオのロシア語講座を聞く。

最近はもうロシア語(というより語学全般)とは疎遠になってしまっていて、今日をきっかけに語学をやる習慣を身につけたい。こんなことを思ったのはもう百回をとうに超えている。

短い会話を聞いて、ただ音読するだけ。最初は言葉がスラスラと出てこないのだが、繰り返しているうちに次第に興に乗ってくる。大体のフレーズをほとんど反射で言えるようになると、シャワーを浴びて、風呂場で下手くそに歌うみたいに、声を張り上げ時には身振りを交えてその会話を反復する。これが結構楽しい。

語学が苦手、というよりあんまり好きではないことが自分の選択肢を狭めてしまっているような感覚がずっとあって、なんとかその思い込みを払拭できるように続けていきたい。日記と語学、理想を言えば筋トレの三種が生活に揃えば、それはなんと素晴らしくストイックな生活だろうか。

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父親と新橋の寿司屋に行く。途中で二人とも興に乗ってきて、平日だというのに結構ガッツリ日本酒を飲んでしまう。 どういう文脈だか忘れたが、いろんな話をする中で共産主義について簡単な説明をすることになり、そもそもそんなに詳しくないので適当な解説になっていたのかは怪しいところだが、なかなかに変な気分になる。 新橋の駅近くにあるビルの地下に、小さな飲食店が並ぶ場所があった。小料理屋、スナック、バー。どれも昭和の匂いをぷんぷんと漂わせており、思い切って一人で飛び込んでみようかとも思ったが、結局翌日のことを考えてしまいそのまま帰路につく。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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