年末は一人で麺類を啜ろう

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今年のお仕事も終わり、完全に年末である。

最終出勤日は午前中に大掃除、午後に職場での飲み会。昼過ぎから飲酒してしまい、十六時くらいにはほろ酔いになってしまう。

「昼から酒飲むやつの気がしれない」と至る所で公言してきたくせに、まあ半ば強制だということで躊躇なくビールやらワインを口に運ぶ。この前泥酔した時以来の飲酒だからか、一口目には若干の緊張があったもののすぐに酔いも回って少しだけ声が大きく早口になってしまう。

家に業者が来る用事があったので、早めに退散。しかし帰りの電車で無性に眠くなってしまう。ついこの間に電車内で眠りこける危険性を知ったはずなのに、睡魔というのはやはり生理的なものであるからどうも抑えることができない。

まあ結局最寄駅でハッと目が覚める程度の眠気であったのでよかった。部屋に戻ると、業者の人が扉前で待っている。遅れたかなと思ったが、そんなことはないらしい。それなら待たせた僕の責任なんてものはないよな、と水をがぶ飲みする。

夕ご飯に油そばを食べる。もう数年は食べていないと思う。なぜだか年末になるとラーメンを食べてしまう。近くにいた友人たちもその多くが帰省をしたり、大切な人と過ごしていたりする。そんな中、底冷えする年の瀬の19時半に、満腹でひとり歩く夜道の寂しさは嫌いじゃない。いつもは頼まない餃子なんか頼んじゃったりしてね。

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なんとか記事を書き上げて公開まで持っていくことができた。絶対読んでくれ。 とはいえこれは僕の記憶を僕の趣味に従って書いたまでのもので、一体誰が読むんだ、という思いを抱かずにはいられない。僕は自分という一人称しか書くことができないのかもしれない。それはつまらないことだ。 ターゲットを絞って云々、みたいなことをしたいわけではないが、もうちょっと半径を大きくするというか、ちゃんと他者が読んで面白いものを書きたいという気持ちがある。それに僕は元々私小説がそんなに好きじゃなかったはずだ。 もっと文章で遊んでいきたい。ちょっぴり反感を持っているものを、そこまでしなくてもいいくらいにコテンパンにしていったり。まあ色々考えてみる(こういう口ぶりで、ちゃんとものを考えた試しはないのだけれど)。 まあ必要悪ということで、基本的なSEOとかの勉強はすべきなのかもしれない。嫌だけど。表現として自立すること、それだけは忘れずに悪戦苦闘していく。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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