(理想的には)写真のある生活

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何らかの引用と、それにまつわるエピソードを綴るエッセイを書いてみる。

https://munetadayamaguchi.com/article/diary/583

同僚がこの日記を読んでくれて、そうすることをおすすめしてくれたからだ。とはいえそれは日記という感じでもないから、ちょっと別枠を設けることにした。

タイトルは「不必要な引用」。本当は今日公開するつもりだったけど、思いのほか分量を書くことになりそうで、途中で断念。初回は堀江敏幸の『雪沼とその周辺』所収の「送り火」という作品について。


最近写真をサボりまくっている。生活の中に、写真を撮るという行為がなかなか定着しない。まあいいか。気がつけば日記は欠かせないものになったのだから、そんなに無理をしなくてもいずれ生活の中に写真が忍び込んでくるだろう。

京都タワーの比較。緑色は京都音博とのコラボレーションらしい。

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今年に入ってから嫌な夢ばかり見ると同僚に言ったところ、最近見た夢の話をしてくれた。 会社の人たちでドライブに行く夢。最初は僕が運転しているのだが、気がつくと社長が運転席に座っている。なぜだか全員緑色の服を着ているのだという。 「緑色の服」という飛び跳ね方が面白い。ドライブといったら結局は「どこに行ったか」がその話題の中心になってくるはずなのに、それが脇に置かれて「服の色」というおよそドライブとは無関係な関心が設定される。連想をいくら続けても決して到達し得ないイメージにたどり着いてしまうその夢のありようは、まさしく夢というほかない。 嫌な夢を見るくせにそれを記憶できない僕からすると、そうした鮮明なイメージを保持しているのはなんて幸せなのだろうと思ってしまう。夢の中ですら、ある種の筋道がなければそのほとんどを忘却してしまうのは著しい機会損失であると感じる。 あ、嫌な夢という話だったな。嫌な夢。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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