本当に締め切りが近い

ワードプレスをいじるのが楽しくて、論文執筆が捗らない。本当に捗らない。本当に締め切りが近いのに。締め切りが近いことを言い訳にして、いろんなことを先延ばしにしているのに。

自分一人で運用しているのに、他人に記事を書いてもらいたくてうずうずしている。執筆するまでの流れとかを考えたりしている。しかしそのためには僕がこの場所で何をしたいのか、それを明確にしなければならない。その前におもしろ文章を書きたい。こんなどうでもいい日記ではなく。

あと記事用のアイキャッチを作りたい。ジャンル別に下地を用意して、ちょっと改変を加えるみたいに。でもちょっとめんどくさい。

ただこんな風に作業の流れとかを考えるようになったのは、やはり僕が社会人になったという証左だと思う。昔は何も考えていなかった。あまり今も考える方ではないが、それでも。

ただ、果たしてこれが良いことなのかはわからない。中身を考えるのではなく、機構とかシステムのようなものばかり考えるのは、僕がなりたかった自分ではない。もっと楽しいものは楽しいままに受け入れるのがなりたい自分ではないか。こんなのノートを綺麗に取って満足する大して賢くもない少年少女ではないか。ぐちゃぐちゃのノートの中に、綺羅星のごとく輝く才能。そんな風に生きていきたい。

まあ、今はそれが楽しいのならそれでいいやとも思う。どしどし運用とか考えてしまえ。一人だが。

偉く抽象的。それは今日が代わり映えのない平凡な1日だったからなのだろう。

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散髪をする。 引っ越してからは行きつけの美容院なるものが存在しないので、髪を切ろうと思ってから判断すべき要素がひとつ増えてしまい、元来の怠け癖とも合わせて長期間にわたり髪の毛が伸ばし放題になっていた。こういうのは思い立った瞬間に予約をするか、誰かに宣言をする以外の方法で実行に移すことはできないと思い、週末に散髪をすると同僚に言う。 しかし結局髪を切るためには予約をするのがベターであり、案の定その予約が億劫になってしまう。そうこうしているうちに、何の予定もなかったはずの土曜日もとうに半分が過ぎており、こりゃいかんと思い突発的に水色の看板が頭に浮かんだ近所の美容院に電話をかけると、二十分後なら予約ができるという。 二つ返事でその申し出を受け入れ、慌てて着替えと歯磨きを済ます。念の為現金をいくらかおろし、ほとんど毎日通りかかっている美容院の扉を叩く。 ちょっと待っててくださいね、と言われ入り口近くの席に腰をおろし、無造作に置かれた雑誌を適当にめくっていると、髪型に関するプランを全く持ち合わせていないことに気がつく。何せ予約の電話をかけてから二十分しか経っていないのである。ボサボサの髪の毛は無限の可能性を孕みつつも、その可能性が僕にありもしない幻想(突然モテモテになる!)を抱かせる。僕の人生がどう転ぶかは、この選択にかけられている。 縛ることを想定した長髪にするべきか。あるいは若い頃のリアム・ギャラガーのようにサラサラの髪の毛を下方に垂らすイメージで頼んでみるべきか。髪を洗ってもらいながら、いろいろな著名人の顔を浮かべてみるが、どの髪型も等しくカッコ良いように思えてしまい、なかなか決定することができない。 このシャンプーの間に思いつかなかったら、いっそのこと思い切って短い髪の毛にしてしまおうと決める。しかしリアムが連れてきた連想に導かれて、Oasisの曲が頭にうるさく響いてくる。髪型のことを考えるべきなのに、リアムの(時にノエルの)歌声が僕の思考の邪魔ばかりをしてくる。 結局具体的なプランが浮かぶこともなく、ヘアカタログを見ながら結構短めの髪型(指差した髪型は「ショート」のカテゴリーにあった)を美容師に伝えたら、「でもせっかく伸びた髪の毛がもったいなくない?」と言われてしまい、それなりの長さの髪型に落ち着く。折衷案的だが、しかし十二分に頭は軽くなったし、なんだか明日から体調良く過ごしていけるような気がして嬉しい。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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