村屋に行きたい

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仕事終わりはやっぱり疲れていて、朝とは異なり座って帰路につくのだけれど、なかなか本を読んだりする気力が湧かずにスマホばかりいじってしまう。

これはあまり良くないぞ、ということで、今日の帰りは漫画を読もうと思う。しかし手元にはなく、東京駅の丸善に寄って漫画を買う。

数字であそぼの七巻を手に取る。すると購買意欲がむくむくと沸き立ってきて、これ描いて死ねとドリフターズの新刊も抱え込んでしまう。三冊も漫画を買って、その中に新しい作品がないのも保守的だよな、と自分勝手な言い訳をこしらえて、アンダーカレントという漫画にも手を出す。僕は漫画に疎いから、今度実写化されるという情報しか持っていない。面白いといいな。


今週末は京都。くるりの京都音楽博覧会を見にいく、というのが一応の口実。会いたい友達はたくさんいるのだけれど、わずか三日の間に誰に会うべきか、みたいなことを考えたくなくて、あんまり人を誘うことができない。

それに京都から帰ってくる時のことを考えると、この時点で少し憂鬱になってしまう。なんてややこしい人間なんだろうね、僕は。

とはいえ、もちろん楽しみ。かなり楽しみ。あと村屋に行きたい。やはり東京に村屋は存在しない。

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ほんのり二日酔い気味で、しょっぱい汁物が食べたい。 ということで、昼休みに職場近くのラーメン屋に行く。濃厚ラーメンみたいな気分ではないので、ぱっと見ですっきりとした醤油ラーメンのありそうなお店を探すと、集来というお店に心を惹かれる。 ビルの一階、ちょっと奥まった場所に位置するそのお店は、一時少し前に向かうと、四、五人の列ができている。まあラーメン屋だからすぐに入れるだろうと思って並ぶと、十分くらいで店内に案内される。 頼んだのは手打ち麺のサンマーメン。存在こそ知っていたが、実際に食べたことはない。頼む際に「あれ、サンラーメン」だっけと疑い、店員の顔色を窺って自分の発言が正しかったのかを確かめてみるが、怪訝な表情を浮かべることもない。多分合っているだろうと思って再度お品書きを見返すと、やはりサンマーメンで合っている。よかった。しかしこれはどういう意味なのだろう。 五分くらいで着丼。キャベツ、もやし、ヤングコーンなどの野菜あんがたっぷりと乗ったその見た目は、まるで二郎系ラーメンであるかのようだ。しかも手打ちの麺はもちもちと縮れた太麺だ。 スープを一口啜ってみると、さっぱりとした醤油味。水分塩分を欠いた身体に染み渡る優しい塩味に、熱々のあんかけが美味しい。やはり二郎系などではない。スープをしっかり吸った太麺は、噛むたびに麦の甘さがふわっと鼻を抜けていく。 しかし何よりこのラーメン、野菜と麺の比率がおかしい。野菜七、麺三くらいの感じ。野菜を口いっぱいに頬張ると、ついでにちょっと麺がついてくるような感じだ。 小さい頃はラーメンでも焼きそばでも、麺だけあれば具材なんてあってもなくても変わらないと思っていたのに、ここ数年で具材こそが麺類の真骨頂だと思えるようになってきた。そんな自分の変化がそのまま可視化されたようなこのラーメンを食べ終えると、お腹がいっぱいで眠くなってしまう。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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