眠ったはずなのに眠れない朝を迎える

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朝の4時半に目が覚めてしまう。窓から差し込む光は青く、夜の名残が部屋中を覆っている。

確かに前夜寝たのは23時くらいで、いつもより早く目覚めることを期待していたが、これはやりすぎだと思う。明らかに睡眠時間は足りていないが不思議と眠気はなく、朝のうちにやりたいこともたくさんあるし、このままベッドから起き上がってしまうのがいいかもしれない。

でもこんなことはあまりないので少し不安になる。冷静に自分を観察してみると頭はやはり重いような気がするし、どちらにせよ立ち上がるのは億劫だ。

今後の方針を決定できないままじりじりと時間だけが過ぎていき、ようやくもう一眠りすることを決意して目を閉じた時には窓の外は完全に朝を迎えている。あんまり眠くないなと思いながら無理やりこじ開けた夢はひたすらに長く、眠っていたのは二時間足らずなのに起きた時には一週間くらいの疲れがどっと押し寄せてきた。

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ハリーポッターの舞台を見に行った。高校の同級生が出ていて、早く行きたいとずっと思っていたのだけれど、タイミングがわからず先延ばしにしていた。 行ってよかった。演出がすごかった。美術や照明含め、やはり演劇は総合芸術であることを痛感した。 誰かを誘うことができない自分をそろそろやめにしたい。これからもずっと誰かが僕を連れ出してくれるわけではないのだし。ちゃんとしなければと思う。 酔っ払って眠い。おやすみ。文章の長さはその日の充実や感動と反比例する。ちゃんと感想は書きます。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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