昨日更新しなかったことを死ぬほど後悔

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高校の時の部活の同級生と飲んだ。この前似たようなイベントがあったけれど、今回は顧問の先生が二人来てくれた。ありがたい。僕のことなんかとうの昔に忘れていると思ったけれど、どうやら覚えてくれていたらしい。こんな幸せなことは他にない。

部活の同期と集まると、いつも話題に上がるエピソードがある。大切な試合でエラーをした僕が、帽子を破りすてて不貞腐れていたこと。どうやら試合用の帽子のつばを引きちぎり、ベンチの後ろの方でうだうだと文句を垂れていたらしい。実のところ当人の僕は具体的なことをあまりよく覚えていなくて、その時の何ともいえない苦しい気持ちをネタにして消化することしかできない。まあそれはともかく、僕はそのエピソードを聞くたびに、下手くそな悲劇詩人を引っ提げて皆の前に顔を出すことになる。


ここまで書いて、寝落ちしてしまった。二週間くらい欠かさずに書き続けてきたから、ちょっとした挫折感。こうやってずるずると習慣が習慣邪悪なってしまった情けない過去があるから、今日は何としても書かなければならない。


大学の頃の友人たちと伊豆に来ている。旅行をしながら日記を書く僕は偉いのか、それとも空気読まずなのか。

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昼休みにトンカツを食べに行く。そこそこ並んでいたのだが案外すっと店に入れた。小さい店なのにこの回転の速さはさすが昼飯時のオフィス街だと思う。 開いた入り口を正面に見据えつつトンカツにがっついていると、初老の男性が待ちの列に並んでいる姿が目に入る。随分とカジュアルな格好で、どうもこの街を仕事の街として捉えているような雰囲気ではない。ベンチに座り、店内を覗き込むその目つきからは、早く食えとせっつくような気配もある。 五分ほど経って、店員がその男性に声をかけにいく。すると男性はすっと立ち上がり、何かを告げてその場を立ち去る。店員同士の話を聞いていると、どうやら男性は待ち時間に耐えられなかったらしい。 あと少しで入れたじゃないか——その時はまあそんな風に思ったが、しかし店員の口調からしてあのお客は店にとっての馴染みなのではないだろうか。昔から通っていた近所のトンカツ屋が、気がつけばスーツを着た若造どもに占拠されている。そこには一見客の僕では決して分かりえない複雑な人間関係があるのかもしれない。 年季の入った店だった。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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