短い日記 熱くない弁当

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最近習慣化していてあまり良くないとは思うのだが、いつも通りコンビニで昼ごはんを買う。

焼きビーフンをを温めてもらう。容器が変形するほどに熱々になったそれを受け取る際に、及び腰でビクビクと手を出せずにいると、店員が「熱いよね!」と笑いかけてくれて、なんだか良い気分になる。

そんなに暑くなかった。容器が変形したのは単に脆弱さによるものだったのだろうか。

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ポール・オースターの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』を読み始めた。市井の人から物語を集め、それらを精選した掌編集だ。ラジオ番組での企画がもとで、「現実」に起こった「非現実」的なお話が集められている。 これがかなりいい。フィクションが作り出されるそのきっかけとなるようなエピソードたち。確か受験勉強をしていた頃に地元の本屋で買ったのだから、もう7年ほど本棚で眠っていたことになるのだが、もっと早く読んでおけばよかったと後悔している。日記も飽きてきたところがあるし、似たようなことが僕にできないかと考えたりもする。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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