無理な日の日記1

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22時を過ぎたあたりで、完全にキャパオーバーなことに気がつく。明日までにやらなければいけないことが全く終わらない。ので、日記はサボる。無理な日の日記が面白くなることなんてない。

頑張ります。自分を応援するのは自分だけね。

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なんだか一日中パソコンの画面ばかり見ている気がするので、液晶画面を封印しようと決めて家に帰ると、びっくりするくらい読書が捗る。風呂や歯磨きを済ませてベッドに横になり、うつらうつらする中で読む本の喜びはやはり何にも代え難い。 ちなみに今読んでいるのはゲルツェンの『ロシアの革命思想』という本で、執筆時(1850-51)までのロシア史を概観しつつ、そこに彼自身の問題意識——農奴制に対する痛烈な批判——が書き込まれている。これがかなり面白く、来月から『過去と思索』が刊行されるらしいので、思い切ってそれを読み始めるのもありかもしれない(文庫本で全七冊!)。なんやかんやで岩波が一番偉い。思想家の文体研究みたいなのをやってみたいなあ。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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