YouTubeの健康的な活用法

article

朝、具沢山のお味噌汁を作ることにハマっている。というのも、最近土井善晴さんの「人生が楽になるお味噌汁の作り方」という動画ばかり見ているのである。

要点をかいつまめば、「お味噌汁には何を入れたっていい」「具沢山にしてしまえばお味噌汁がおかず代わりになる」という内容。余った食材を適当に放り込んでなんとなく味噌を溶かせば十二分に美味しい一食分の食事ができるということで、かなり実践的だ。

とはいえ僕がお味噌汁にハマったのは、アドバイスの有益さというよりも、単にこの動画がめちゃくちゃに魅力的だからである。

昔から色々なところで言っているが、僕はなぜかYouTubeの料理動画に限って、何度も同じ動画を繰り返し視聴してしまう。葉加瀬太郎がペペロンチーノを作っている動画や、粗品がわかたまスープを作っている動画は冗談抜きでもう数百回ずつ見ている。

どうやら僕は今、そのバリエーションとして先のお味噌汁の動画にハマっているらしい。それで冷蔵庫に食材のあるかぎり、朝から十分くらい時間をかけてお味噌汁を作っているのである。具材もたっぷりだから健康にも申し分がない。YouTubeの最も健康的な活用法である。

article
ランダム記事
だいぶ充実した休日だったので、朝日記を書く時間が取れなかった。 と、最初から内容をまとめ始めているのは、今日もあまり時間がないからだ。いつもより数十分遅れて起床。前夜風呂に入り損ねたので、慌ててシャワーを浴びた。しかも今日はいつもより30分前に出社しなければならない。ご飯も炊いていないし、まったく生活のルーティーンが崩れてしまっている。 ↓昨日の日記。 9時半くらいに起きる。9時からベルクソンの読書会ということになっていたのだが、案の定寝坊をしてしまい、10時半くらいから開始。一年かけて読んできた『物質と記憶』が、あと20ページくらいで読み終わるところまできた。一文一文音読しながらじっくりと読み進めていたので、ついにここまできたかと思うと感慨深い。 午後は柄谷の『力と交換様式』の読書会。こちらも半年近く読んでいるのだが、いまだに議論の進め方がどうもよくわからない。段落単位での理解は容易いのに、それらが各章の中でどのような位置付けなのかが掴みにくい。もっと大きくいえば、全体を通してこの本がなんの本であるのか、端的に言葉を用意することが難しい。それは僕が柄谷に慣れていないからなのか、それともそもそもこの本の構成がそうなのか。 読書会を終えると、大学時代の友人が家に来るとのことなのでちょっと掃除。まあ過去に何度も僕の散らかった部屋を訪れたことがあるので、それほど気にすることはないのかもしれないが、仮にも僕は労働者だし、新居が既に散らかっていたという話を吹聴されるのも嬉しくないので、簡単に箒でフローリングを履き、クイックルワイパーで拭き掃除を行う。 友人がやってくると、一時間くらい部屋でグダグダとする。急に寒くなったので、慌てて購入した電気ストーブはまだ到着しておらず、泣く泣くエアコンで暖房をつける。 近くのもつ鍋屋に。出来立てほやほや、というよりプレオープンらしいその店は、まだGoogleマップにも載っていないのだが、結構美味しかった。また誰か行きましょう。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

コメント

タイトルとURLをコピーしました