泣いたふりでも悲しかったりする

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洗濯機の配送時間が16時〜18時であったこともあり、絶妙に外出する気にならず、ちょっとスーパーに行ったくらいでほとんど一日中引きこもっていた。午後に何をしていたかの記憶があまりない。

日が暮れ始めた時間に洗濯機が届く。自力で設置作業を行い、試運転を行なってみると、排水からじわじわと水が漏れ出してくる。ちょっとでも目を離していたら結構やばかった。

前日に見たリューベン・オストルンドの『ザ・スクエア 思いやりの聖域』がかなり良かったので、前作の『フレンチアルプスで起きたこと』を試聴。前者ほどショットの精度が高いわけでもないし、脚本レベルでの緊張感も抑え気味だが、結構良い。ただ、彼の作品は「男らしさとは何か」みたいなテーマがかなり明示的な形で設定されていて、それを説教くささとして捉える向きはあると思う。

寝る前に『アメリカン・ビューティ』も鑑賞。超有名作だし、勝手に軽いラブコメだと思っていたら、全然違った。別に難しい話ではないのだが、何かを語ろうとすると、何かを語り損ねてしまうような重層性(これは複雑さとは違う)がある気がした。


一人で号泣するほどに悲しいことがあり、その気持ちを相手に伝えたいのだが、しかし相手の前では涙が自然に溢れるようなこともなく、泣き真似のようになってしまう、みたいな状況について。

映画を見ていて、ふとそんなシーンを思い浮かべたので記録。

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美学を勉強しようと思い、最近出た新書を読み始めた。 読み始めたばかりなので感想もまとめも何もないが、電車で立ったまま読むべき本はやはり新書なのだという思いを強くする。満員電車で縮こまりながら専門書を開き、顔を顰めながら付箋貼り貼りするのはやっぱりしんどい。 ちょっと「勉強」をするつもり。もう半分過ぎてしまったけれど、今月のテーマを「美学」に設定する。目移りばかりの乱読時代におさらばしましょう。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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