article 『明るい部屋』からの引用 《私生活》とは、私が一個のイメージ、一個の客体と化していない空間的、時間的領域のことにほかならない。私が擁護しなければならないのは、私が一個の主体として存在する政治的権利なのである。ロラン・バルト(花輪光訳)『明るい部屋』、みすず書房、19... 2024.02.03 article
article 無人のまま引退などできない 同僚から洗濯機を貰い受けることになったので、引っ越してから三ヶ月あまり、あとはガスコンロを購入すればこれで一通りの家具が揃ったことになる。そういうわけで、昨日も何度目かのコインランドリーに行ったのだが、おそらくはこれが最後になる。無人の店と... 2024.02.02 article
article 逆説続きの言い訳は失敗する しかし気がつけばもう2月になっており、2月用のアイキャッチを変更しなければならないのだが、ついうっかり忘れていた。しかしこの日記は一応昨日のことを書く日記だからギリギリ言い訳は立つし、作る時間もアイデアも何もないので、とりあえずはそのままに... 2024.02.01 article
article 何が揺れているの ロラン・バルトについての新書を読みながら、意味を確定せずにキャッチーな言い回しを用いて語る方法についてあれこれと考えていると、どんよりとした眠りが襲ってきてそのままベットに倒れ込み、電気を消して頭の中で色々な単語を頭に浮かべて遊んでみる。タ... 2024.01.31 article
article 具体とか重心とかアウトプットとか身体性とか 代休を取った。夕方になってからようやく家を出て、近所のコメダに向かう。おしぼりが温かく、なんだか寂しい気持ちになりながら、シロノワールとホットコーヒーを頼む。案の定でどん詰まっている二月末締め切りの脚本を書いているのだが、別に糖分を補給した... 2024.01.30 article
article イケメン&バー 午前中に鈴木清順の『ツィゴイネルワイゼン』を見て、夕方からキネカ大森に『ゴーストワールド』を見にいく。なんやかんやで初めて訪れる。西友やブックオフが入った施設の五階にあり、フィットネスクラブや自習スペースのあるフロアの一角を占めているのが面... 2024.01.29 article
article ラーメンの主役は野菜 ほんのり二日酔い気味で、しょっぱい汁物が食べたい。ということで、昼休みに職場近くのラーメン屋に行く。濃厚ラーメンみたいな気分ではないので、ぱっと見ですっきりとした醤油ラーメンのありそうなお店を探すと、集来というお店に心を惹かれる。ビルの一階... 2024.01.27 article
article 短い日記 熱くない弁当 最近習慣化していてあまり良くないとは思うのだが、いつも通りコンビニで昼ごはんを買う。焼きビーフンをを温めてもらう。容器が変形するほどに熱々になったそれを受け取る際に、及び腰でビクビクと手を出せずにいると、店員が「熱いよね!」と笑いかけてくれ... 2024.01.26 article
article 緑色の(嫌な)夢 今年に入ってから嫌な夢ばかり見ると同僚に言ったところ、最近見た夢の話をしてくれた。会社の人たちでドライブに行く夢。最初は僕が運転しているのだが、気がつくと社長が運転席に座っている。なぜだか全員緑色の服を着ているのだという。「緑色の服」という... 2024.01.25 article
article カード決済をする勇気 昼ごはんにローソンで麻婆丼を購入。職場にも電子レンジがあるのだが、普通のやつなので温めるのに時間がかかる。今日は列も並んでいないから、1600wの電子レンジで素早く熱々にしてもらおうと決める。その間に会計。いつも通りクレジットカードを取り出... 2024.01.24 article