うまくやっていく

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今日はリモートだったから、一日中外に出ずに過ごす。

昼ごはんにパスタを作って食べる。トマトとツナのパスタ。初めて作ったわりに、なかなかうまくできた。写真を撮るのを忘れてしまった。

家から出ずに過ごすと、日記を書くのが億劫になる。ここ一ヶ月くらいは、毎日今日は何を書こうかと思って風景を眺めていた。引きこもると、世界に対する感度が落ちた感じ。ウジウジモード。

久しぶりに『ニューメディアの言語』を開くと、セルトーの『日常的実践のポイエティーク』からの引用が出てきた。

秩序の中で「うまくやっていく」ための戦略について。この本も読みかけのまま放置してしまっているのだけれど、突然読みたくなってきた。マンネリ化してきたこのサイトも、広告産業という秩序の中に従いながらも、しなやかにその制度を反転させるような場として再構築していきたい。

まあこうした曖昧な言葉から離れて、人を巻き込んでいけるような技巧がそろそろ本当に必要になってきたのだと思う。

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十日くらい前にキッチンの蛍光灯が切れてしまうと、立て続けにトイレの電灯も切れてしまい、数日前から部屋がどんよりと暗い。 そういうわけで、ちょっと前にAmazonで照明を購入。ついでに買った三冊の本と一緒に、段ボールに入れられて届く。いつもなら開封するのが面倒でそのまま一週間ばかり放置してしまうのだが、その中に本が入っている喜びからか、玄関の向こう側で荷物が置かれた気配を察するや否やすぐにその箱を回収して開封、その勢いを利用して即座に照明の設置に取り掛かる。 しかし蛍光灯や照明はあまり書い慣れておらず、特に前者はその長さによって種類がたくさんあるので不安になる。一応軽くは調べたが、確固たる自信を持てるほどには調べ切れておらず、まあ大丈夫だろと楽観的な気持ちのまま注文ボタンを押したことを後悔する。 とにかくまずは電灯を設置。電気を消し忘れていたので、設置場所と噛み合った感触があった瞬間に点灯してしまいびっくりする。薄いガラスの向こうから結構な熱が放出され、危うく落とすところだった。小さな反省。 続いて蛍光灯を設置するのだが、やはり不安は拭い切れず、まずはちょっと皿洗いをしたり、スマホをチラチラと眺めたりして時間を潰す。とはいえこんな風に時間を失うのは金輪際やめにしたいので、意を決して蛍光灯をはめ込みに向かうと、これまでの不安はなんだったのか、これ以上なくスムースに蛍光灯の設置は完了し、真っ白の不健康な光がキッチン周りに照射される。 ほっと胸を撫で下ろす。完璧な買い物をした。しかしまあ大丈夫だろ、を積み重ねて構築された自信は脆いはず。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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