そうして僕はいつもより長く眠ってしまう

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平日の生活は結構ルーティン化しているから、いつもより仕事が30分以上長引くとその規則が脅かされた気がしてイライラしてしまう。とはいえその腹立ちをぶつける先はあまりなく(人に当たるのは人間として失格だし、物に当たるとのちのち後悔することは高校生の頃にすでに学んでいる)、夜更かしをして無理やりやるべきこと/やりたいことをこなしてやろうと力んで帰路に着くことになる。まあ呪詛を吐きながら仕事をすることはあるが。

しかし家に帰ってご飯を食べ、風呂に入ってさあいよいよ一日が始まるぞとデスクに着いた瞬間、抗うことのできない睡魔が襲ってくる。許せない。本も読まず、映画も見ず、文章も大して書かずに一日を終えてしまったらそれこそ僕の存在価値なんてものは無くなってしまうような恐れを抱くが、その危機感の度合いに関わらず生理的現象はそれ以上に僕の身体や頭を規定するのであって、無理をして読んでいる本の文字が目を滑っていくのに気がつくと、疲労感と情けなさと明日への期待とともにベッドに倒れ込んで電気を消すのである。

そうして僕はいつもより長く眠ってしまう。

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今日は一日中元気が出ず、部屋に引きこもってばかりいた。4連休の最終日。文章のちょっとした修正などをしなければならなかったのだけど、結局もうこんな時間になってしまった。 やりたいことがモヤモヤと形にならないまま頭の中を蠢いている。僕個人がやるならば曖昧さを抱えたまま書き始めることもできるのだけれど、そろそろ人生を始めなきゃいけないと焦ってしまい、一向に手が動かない。 お祭りの夜、みたいな空間を言語空間の中に組織したい。高校生の頃くらいからそんなことを考えている。雑誌とか映画を作りたいというのも、間違いなくその延長線上にある。けれどもそのことをうまく言葉にすることができない。できないから人を誘えない。だから僕の書くものはいつまで経ってもくだらない私小説もどきみたいになってしまう。かなり嫌い。 結局勇気足らずなんじゃないか、と思うこともある。で、多分それが本当。僕はコンサルじゃないので、初めからこれ成功しますからついてきてね、みたいなことを言うことは一生できない。だからありもしない僕個人の魅力を捏造して、騙し騙し前進するしか道はないのだと思う。 具体的な人の顔を思い浮かべて、その人を説得するためにフィクションを書いてみようと思う。これはかなり怖い。怖いけれど、このままだとかなりしんどい。 めっちゃ深夜って感じ。恥ずかしい。今月あたりで厨二病と訣別しようと思う。 馬鹿にしてもいいですよ。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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