七年ぶり

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ポール・オースターの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』を読み始めた。市井の人から物語を集め、それらを精選した掌編集だ。ラジオ番組での企画がもとで、「現実」に起こった「非現実」的なお話が集められている。

これがかなりいい。フィクションが作り出されるそのきっかけとなるようなエピソードたち。確か受験勉強をしていた頃に地元の本屋で買ったのだから、もう7年ほど本棚で眠っていたことになるのだが、もっと早く読んでおけばよかったと後悔している。日記も飽きてきたところがあるし、似たようなことが僕にできないかと考えたりもする。

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父親と新橋の寿司屋に行く。途中で二人とも興に乗ってきて、平日だというのに結構ガッツリ日本酒を飲んでしまう。 どういう文脈だか忘れたが、いろんな話をする中で共産主義について簡単な説明をすることになり、そもそもそんなに詳しくないので適当な解説になっていたのかは怪しいところだが、なかなかに変な気分になる。 新橋の駅近くにあるビルの地下に、小さな飲食店が並ぶ場所があった。小料理屋、スナック、バー。どれも昭和の匂いをぷんぷんと漂わせており、思い切って一人で飛び込んでみようかとも思ったが、結局翌日のことを考えてしまいそのまま帰路につく。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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