引っ越し!

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とうとう明日が引っ越し。仕事終わりに鍵を受け取る。不動産屋というのはほとんど未知の世界で面白い。小さい頃にイメージしていた「仕事」そのままの感じ。受話器を肩に乗せて、ハイハイと頷きながらメモをとる人の姿を見れたのは嬉しかった。

帰ったら部屋の整理。爪切りとか綿棒とか、生活に必要なものを適当に袋に入れていく。持っていき損ねるものはたくさんあるだろうけれど、まあ最後まで足掻いてみようかしら。と思ったが、寝る。

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仕事終わりに友人と新宿武蔵野館で『エドワード・ヤンの恋愛時代』を見た。恥ずかしながら僕は今までエドワード・ヤンを見たことがなかったので、これが初めての鑑賞となる。 ロメールを三倍速でやってちょっと北野武ととんねるずを混ぜ込んだみたいな映画だった。その中に途方もなく美しいショットが入り込む、まあ奇妙と言えば奇妙な、しかしチャーミングな映画だった。 とはいえこれが日本映画だったらあまり好きになれなかったかもしれない。異常なほどデフォルメされたキャラクターは、母語で実写だとちょっときついかもとも思う。その点濱口竜介はすごい。母語でこれに近い感覚をもたらすのだから、やはり並大抵ではない。ただ、ここまでの密度でキャラクターを展開し、それを無理やり相関図的な関係性の中に落とし込むのは実写映画の限界を超えているとも思った。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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