他人の会話は断片にすぎず、僕は何もわからない

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朝、通勤電車に乗っていると、僕の前に座っている30歳くらいの女性が「幸せってなんだろうね」と呟いた。独り言だったら面白いなと思ったがそういうわけもなく、他人のごとく彼女に目も向けずに押し黙っていた隣の女性が「なんだろうね」と応答し、その静かな会話は立ち消えになる。黙ったまま品川駅で電車から降りる二人の姿を見て、色々な想像を描いてみるが、すぐに電車は職場最寄りの駅に着いてしまい、そんなことがあったこともついの今まで忘れていた。

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22時を過ぎたあたりで、完全にキャパオーバーなことに気がつく。明日までにやらなければいけないことが全く終わらない。ので、日記はサボる。無理な日の日記が面白くなることなんてない。 頑張ります。自分を応援するのは自分だけね。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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