ツールを変えるだけで全てうまくいくと思うなよ

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一ヶ月くらい前に中断していた脚本の続きを書こうとしているのだが、いささか時間が経っていてあまり入り込めずにいる。

停滞。まあこういうことはよくあることなのだけれど、ちょっと気分一新、ということで書き方を色々と変えてみようと思い立った。そこで何となくUlyssesというテキストエディタを導入してみる。この日記もUlyssesで書いている。

とはいえまだその利点がどこにあるのかはあまりわかっていない。ただ僕のmacはそろそろ限界に近く、ブラウザ上で文章を書いているとすぐに異常発熱して文字入力に支障をきたすようになっていたので、Ulyssesのサクサク感には満足している。ただのメモだとどうしてもあまりテンションが上がらないが、このUIはとても好き。文章を書きたいと思えるだけでも、まあ価値があるとは思う。


久しぶりに祖母の家に行った。いつも通り、美味しいお肉をご馳走してもらう。

祖母は一度喋ると口がとまらないタイプの人。話の一貫性みたいなものに価値を見出していない点は、僕と似ているような気もする。悪口みたいな噂話が多い。

「○○さんちの息子さん、△△大学なんだって。ほら、○○さんって東大でしょ。ねえ。頭の良さは似なかったんだねえ。あんまり顔が良くないところだけ似ちゃって」みたいな感じ。まあ実際はここまでひどいことは言っていない。それに祖母のことは好きなので、悪口を言っているみたいになるのは避けたい。

今日はその祖母の話の中に、ちょっと深刻な話があった。それをここで書くのは違うと思うので、書かない。物語の主題になるようなエピソード。

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昼休みにトンカツを食べに行く。そこそこ並んでいたのだが案外すっと店に入れた。小さい店なのにこの回転の速さはさすが昼飯時のオフィス街だと思う。 開いた入り口を正面に見据えつつトンカツにがっついていると、初老の男性が待ちの列に並んでいる姿が目に入る。随分とカジュアルな格好で、どうもこの街を仕事の街として捉えているような雰囲気ではない。ベンチに座り、店内を覗き込むその目つきからは、早く食えとせっつくような気配もある。 五分ほど経って、店員がその男性に声をかけにいく。すると男性はすっと立ち上がり、何かを告げてその場を立ち去る。店員同士の話を聞いていると、どうやら男性は待ち時間に耐えられなかったらしい。 あと少しで入れたじゃないか——その時はまあそんな風に思ったが、しかし店員の口調からしてあのお客は店にとっての馴染みなのではないだろうか。昔から通っていた近所のトンカツ屋が、気がつけばスーツを着た若造どもに占拠されている。そこには一見客の僕では決して分かりえない複雑な人間関係があるのかもしれない。 年季の入った店だった。
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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