新しい生活習慣

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生活のリズムを変えてみようと思い、日記を書く時間を朝に変更してみる。引っ越しをして職場が近くなり、通勤に使っていた時間が空いたから、という理由もある。


部屋に机が届いた。それなりに大きい。引っ越し直後の部屋、という印象から脱却するためには、あと電子レンジと洗濯機を買えば良い。ついでに段ボールにしまいこまれたままの文庫本やら漫画やらを収納する本棚も。

机の上の配置を決める。モニターを中央奥に置き、その前にPC。右方にはブックスタンド。欲を言えばモニター左にパソコンを置きたい。PCスタンドがほとんど無意味になっているという理由もある。ちょっと高価なキーボードでも購入し、今PCを置いている位置に置く。ノートパソコンをキーボード代わりに使っているのは、やはりあまり美しい構成ではない。

とはいえ、特段不便ということもないのだから後回し。配線整理とか、やり出したらキリがない領域にも考えが及ぶが、泥沼が待っているような気もするし、別にコードが絡まっていようがそれほど問題はないので後回し。

部屋をよりよく見せるための工夫にばかり気が回ってしまうのは、久々の一人暮らしでウキウキが抑えきれていないからかもしれない。大学一回生、初めて一人暮らしを開始した四月に、風呂掃除キットより先にコーヒーミルを購入したことを思い出す。ティッシュケースとかはしばらく経って余裕が出てきたら買えばいいし、経験上そうした工夫は数ヶ月で無意味な投資であったことが判明するのだから。


散歩をした。一応シャンプーを買いに出かけるのが名目。小さな公園で、三人組のおばあちゃんがヤンキー座りをして談笑していた。

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夕方から渋谷に濱口竜介の『悪は存在しない』を見に行く。 最近それなりの頻度で渋谷に行っているので、大体の出口にはパッといけるようになっていたのだが、上映時間十五分前に駅に着いたこの日に限って迷ってしまう。改修途中の構内は思わぬところで曲がっているし、高架では降りたいところで降りることができない。結局出口から駅を大きくぐるっと一回りしてようやく目当てのスクランブル交差点に到達し、慌ててエレベーターに乗り込む。 映画は面白かった。ちょっと理屈っぽいところもあるような気がするけれど、それはともかくとして面白かった。序盤と終盤はかなり画面構成が凝っていて、たとえば薪割りをする主人公を捉えたロングショットで、その脇に置かれた赤いチェーンソーが引き締める画面のすばらしさ。 以下メモ書き。いずれじっくりとこの作品について書けたらいいと思う。 四幕構成 一幕目の画面が四幕目で繰り返されること→サスペンス! 車内の会話は相変わらず抜群に上手い 崇高(いうまでもない気がするし、理屈っぽさの原因でもある気がするが)
山口宗忠|Yamaguchi Munetada

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