article 無理な日の日記8 眠い。自分のPCにパスワードを入力しようとして、社用PCのパスワードを入力してしまう。5文字目くらいでその過ちには気がついたものの、すでに身についてしまった手の動きを止めることができない。悔しいですね。日記がマンネリ化してきた気がするので、... 2023.10.25 article
article ちゃんとした勉強 新しく出た美学の入門書を数日前に読み終えた。 著者はバウムガルテンに関する著作で博士論文を書いた、井奥陽子さん。市民講座の講義をもとにした新書とあって、語り口も柔らかでとても読みやすい。本書を通して一貫しているのが、美学にまつわる様々な概念... 2023.10.24 article
article どうすればよいのだろう なんとか記事を書き上げて公開まで持っていくことができた。絶対読んでくれ。とはいえこれは僕の記憶を僕の趣味に従って書いたまでのもので、一体誰が読むんだ、という思いを抱かずにはいられない。僕は自分という一人称しか書くことができないのかもしれない... 2023.10.23 article
article 堀江敏幸「送り火」 不必要な引用【第1回】 しかし、とりわけ絹代さんを惹きつけたのは、教室全体に染みいりはじめた独特の匂いだった。子どもたちはみな帰省の墨汁を使っており、時間をかけて墨を磨るのは陽平先生だけだったけれど、七、八人の子どもが何枚も下書きし、よさそうなものを脇にひろげた新... 2023.10.23 article
article 無理な日の日記7 この前書いた「不必要な日記」ができたのだけど、今からサムネを作る元気がないのでまた明日。まあ一日寝かしておきたい、という気持ちもある。文章を書いていると思わぬところで序盤に撒いた仕掛けを回収できる時があって、その度に幸運だなあ、と思う。運だ... 2023.10.22 article
article 歯軋りの予感 ちょっと頭が痛い。カフェインを摂取していないせいかなと思い、コーヒーをがぶ飲みしたが、どうも治らない。眼精疲労かしら。目から顎にかけて、筋肉が凝り固まっている感じ。今晩は歯軋りの予感がする。僕が歯軋り持ちであることを知ったのは、昨年寮で共同... 2023.10.21 article
article (理想的には)写真のある生活 何らかの引用と、それにまつわるエピソードを綴るエッセイを書いてみる。同僚がこの日記を読んでくれて、そうすることをおすすめしてくれたからだ。とはいえそれは日記という感じでもないから、ちょっと別枠を設けることにした。タイトルは「不必要な引用」。... 2023.10.20 article
article 乱読時代 美学を勉強しようと思い、最近出た新書を読み始めた。 読み始めたばかりなので感想もまとめも何もないが、電車で立ったまま読むべき本はやはり新書なのだという思いを強くする。満員電車で縮こまりながら専門書を開き、顔を顰めながら付箋貼り貼りするのはや... 2023.10.18 article
article くるりを聴きたい 言葉は転がり続け 思いの丈を通り越しうまく伝わるどころか 掛け違いのボタン 困ったな20歳の頃。志望する大学に合格せず、孤独を自分勝手に抱え込み、図書館で一人受験勉強をしていた時期があった。家族以外とは誰とも会話せず、Twitterを眺めて... 2023.10.17 article
article 歩道橋を歩かない 少し前に京都を訪れた際、思い出巡りも兼ねてかつて自分が暮らしていた一乗寺を訪れた。その帰り、東大路をゆっくりと南に向かって歩く。漫遊堂の前あたりの交差点で信号待ちをしていると、歩道橋があることに気がつく。四年もの間幾度もこの道を往復してきた... 2023.10.16 article